shadow Line

壁の思い出

久しく使っていなかったら、キャッシュカードが行方不明に。
偽造キャッシュカードの問題も多発しているので非常に気が気でないのだが、無くしたと決まったわけでもないのでどうしたものか。
引っ越しすると、必ず何か無くなるよなぁ。
というか、キャッシュカードがないとスキャナを買う金が下ろせない。困った。
金がないのに。
とか言いつつも、本日は「シグルイ」3巻をゲット。相変わらず山口貴由の描く漫画は容赦が無くてよい。時代劇ものの漫画を読んで面白い、と思ったのは久しぶり。不条理な暴力世界を書かせたらこの人の右に出る人はいないんではないかなぁ。あまりの内容のアレぶりに出版できなかったと噂される「悪鬼御用ガラン」も最近刊行されたらしいのでちょっと欲しい。
本と言えば、最近うちの図書館から「サザエさん」がごっそりと盗まれるという事件があり、困惑。困ったものだ。
どうも、毎日少しずつ盗んでいたらしく気がついたときには全巻無くなっていたので、気がつかなかった我々もどうしようもないが、何でサザエさん盗んでいくかなぁ。
すぐ返せば命までは取らないので至急返却を希望。怒ってないから。半殺しの全治一生ぐらいで済ませてやるから。
くそーこんな時にスティーヴン・キングの「図書館警察」がいればさっさと問題を解決してくれるのに。導入されないかなぁ。「図書館警察」制度。本を汚したり無くしたり粗末に扱った奴は、図書館警察が断・罪!
平凡社の百科事典で撲殺したり自動開架装置付本棚で圧殺したりブラインドから吊して絞首刑にしたりする。
あと図書館の隅でいちゃつくカップルは即射殺。あるいは、壁に塗り込む。
生きたまま壁に塗り込む、というのは物凄く恐ろしい処刑方法だと思う。
さんざん浮気をしたフィリッポ伯妃という人は、旦那に壁に塗り込まれてしまったんだそうな。そんな死に方は絶対御免。
壁と言えばもう一つ印象深かったのが、幻影都市という古いPCゲームの台詞。壁の方をずっと見ている通行人に話しかけると
「この壁の中に私の愛するものが埋まっている。そう、私がこの手で埋めたんだ。泣きわめいてたっけ。でもこの方が幸せなんだ。私も、私の愛する者も・・・」
とかいう、恐ろしい台詞が返ってくる。
幻影都市に出てくる人たちはみんなこういう狂った人たちばかりなので凄い。是非このテイストでリメイクか続編を出して欲しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA