shadow Line

HJ電子化計画

部屋の掃除をしていたら、スキャナが欲しくなった。
というのは、時々買っていた月刊ホビージャパンが本棚を圧迫しだしたためである。
それでも、増やさないように努力はしていた。ホビージャパンの内容の半分は広告のため、カッターで半分にちょん切ったりして省スペース化に努めてはいたのである。
しかし、いい加減それも限界に近づいてきたので捨てるかどうかの二択にせまられていたときに思い立ったのが電子書籍化案であった。画像データにしてしまえばスペースを取らないではないか。
持っている奴を全部データ化しても、DVD一枚に収められる。
ということで、以前弟から貰ってほったらかしにしてあったスキャナを取り出してはみたものの、ウンともスンとも言わない。
なんでだろう~♪と思って調べた結果、ドライバがXPに未対応らしい。そして作ったメーカーは日本市場から撤退したらしい。
ダメじゃん。
そういうわけで、スキャナを買うことになったのだった。しかし、こうしてみると物凄い沢山あるのね、スキャナ。良い物を買えばそれは良いんだろうが、良い物は際限なく高い。両面スキャン分速15枚という夢のような代物もあったが、激烈に高いし、買ったら死ぬ。
そこそこの解像度と快適なスキャン速度を併せ持ち、なおかつ外装が黒、というものが望ましい。
というか黒以外は色として認めない。
そんな我が侭な案が通るのか、と思っていたらヒューレットパッカードというメーカーの奴が割と合致。見た目もなかなか良し。問題は近くで手にはいるか、ということと値段。
通販でも良いのだが、実際目で見たいし…………。
調子がよくなると、途端にものが買いたくなるのは一種の病気なのかも。

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