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サークル『黒い稜線』 待望の新作!

黒い稜線の新作『AIを探して』はシンプルな対話型アドベンチャーゲームだ。流行のAIをテーマにした作中では、あなたは新人のAIアーキテクトとなり、『AI』と名付けられた女性型コンピュータとの対話で彼女を成長させることが目的となる。

メカニカルな外見の「AI」が何故女性型なのかという質問に対しては「適当にキーワードを入れたらこれが生成された」という明快な回答が返ってきた。また、ロゴに関しても「無料サイトで何となく作った」という本職顔負けのプロ意識を覗かせた。

AIはあなたの頼もしいアシスタントでもある。

多彩な進化を遂げるAIの回答!

AIとのやり取りは主にモールス信号、タップダンス、段違い平行棒を用いて行われる。メーカーではモールス信号が苦手なプレイヤーのために、ブローニングM2重機関銃を用いた専用連射コントローラーの発売も検討しているとのことだ。

AIが人類に友好的な存在となるか、それとも生意気な性格になるかはあなた次第だ。

時には究極の選択を強いられることもある。

AIと人間の関係が人間同士の関係と同じように発展するかどうかは、技術的、社会的、心理的な問題が多数存在するため、簡単なことではない。本作ではそれをCPUへの負荷や20ペタバイトに及ぶ大容量によってそれを表現している。特にCPUへの負荷はコンピュータ本体を温める効果があるため、プレイヤーには是非人工知能の確かな温もりを感じてほしいとのことだ。また、ファンコントローラーによる風切り音を用いた催眠効果で、より没入感を高める仕様も盛り込まれる予定だ。

はたしてAIは人類の味方か? それとも敵か?

納税か、破滅か……あなたの選択が世界の命運を決める!

AIが人間の感情を理解し、共感し、相手に対して適切な反応を示す時、人は一体何を得るのだろうか。そしてAIの知性が人間を上回った時、AIを人間が理解できるのか? そして幸福を感じることは出来るのか? その哲学的問いは永遠のテーマでもある。

そして現れる第3の選択肢……

発売は20023年を予定しているとのことだ。