1年空けてのエイプリルフールネタでした。
AIのメッセージは原案をChatGPT に投げ、返ってきた回答をリライトしたものです。
いまはまだ全部任せて出力できるレベルでは無いですが、いずれは人間と同レベルの物が作れるようになるのでしょう。個人にカスタマイズされた小説なんて物が出来るのもそう遠い話ではなさそうです。
とはいえ、 表現は無限の選択肢の集合体なので、思想や信条といったものを持たないAIの作品がどう評価されていくのかは興味深い点です。
人間は見た物、感じた物に意味を付与する生き物であり、AIの作った物にも何らかの意味を見出し、解釈するでしょう。しかしAI自身に表現すべき感情が無かった場合、生み出された作品は何になるのか。データの集合体か、新たな創造物か。シュールレアリスムにおけるオートマティズムのごとく、AI自身も知覚していない何らかの知性の表出なのか。
まぁ先のことはよくわからんのですが。
それにしても、個人サイトでエイプリルフール企画なんて物をやっているところは滅法少なくなりました。昨年は死にかけていたので叶いませんでしたが、年に一度のお楽しみと言うことで当サイトではゆるゆる力を入れずに続けて行く所存。
昔のようにパワー全開！ と言う風にはいきませんが、海底を静かに進むシビレエイの如く奇妙な物を出していきたいですね。