と言うわけで、キムタクになってました。
前々からやりたかった「Judge eyes 死神の遺言」をプレイし始めたら猛烈にドハマりしており、気分はキムタク。
いや、木村拓哉という役者のすごさを改めて理解した次第。
ゲーム中では元弁護士の八神隆之という探偵となって様々な事件の解決に奔走するのですが、佇まいも含めて存在感がすごい。
プレイすると分かりますが、この役をオリジナルのキャラクターや別の役者に出来たかというと絶対出来なかった。八神=キムタクですが、キムタク=八神でもあり、神室町に普通に居てもおかしくない感じ。
実は以前ドラマを撮影している所を見学したことがあるのですが、現場全体がピリピリと緊張した雰囲気の中、ごく自然体で一人居たのが木村拓哉という人でした。本物はオーラが違った。
そんなキムタクを、動かして遊べる!
もうこれだけで100億点。
そこはゲームなので、ドラマでは見られないような愉快なキムタクの姿も見られる。変な格好で尾行したり。
「ちょ、待てよ!」と走って犯人を追いかけたり、変態捕まえたり、変態捕まえたり、変態捕まえたり、しかも変態を捕まえたりする。
あとどんな事件の最中でも猫を見つける。
メインシナリオそのものも、神室町で起きる連続殺人事件、ヤクザの小競り合い、過去起きた悲劇などが様々な事件が一点に収束していく熱量の高い物で大変満足。
龍が如くも同じ神室町の物語でしたが、あちらがヤクザの世界の「裏側」の世界の物語であるのに対し、元弁護士である八神の物語は「光に近い位置のグレーな領域」の物語、という感じでしょうか。
いやー、いいゲームだった。
ウィッチャー3のDLC「血とワイン」で自分のワイン園を完成させたとき以来の楽しい時間でした。続編も出ると良いなぁ。もちろんキムタク主演で。