投稿作もひとまず片が付いて校正の段階に入ったので、PSストアのセールで100円となっていたバイオショックコレクション買いました。
FPSは超苦手(酔う)ので大丈夫かなーと思っていましたが、大丈夫でした。多分歩くときに上下に視点が揺れないからだと思われます。2のほうは駄目でした。揺れるので。
海底都市の冒険なのでクトゥルーっぽいのかと思ったら意外と違った。フォールアウトっぽいほうだった。ということで、レンチ片手にわくわく撲殺紀行。拳銃は最後の武器だ! あとマシンガンとグレネードとショットガンとケミカルガンと超能力も最後の武器だ! 戦いの基本は格闘だ!
と作品コンセプト全無視になりかかりましたが、弾丸とかの制限があるとついもったいなくて……こっそり忍び寄って後ろから殴るのが割と楽しい。ダメージに大幅な追加補正が懸かるので、耐久力が少ない敵なら一発で済むのが◎。
ただ、設置式グレネードは中ボスの体力をごっそり減らせますし、硬めの雑魚向けにショットガンやケミカルガンを使うととても楽になると思います。
ストーリー展開もお使いRPGと思いきや、それ自体に意味があったり、プレイヤーの信条と倫理観がストーリーの解釈に大いなる意味を持つなど、楽しいゲームでした。
助けた女の子から遺伝子強化物質を全部抽出して殺すか、適量だけ取って助けるかで分岐する模様。気分的に殺せませんでしたが。このあたりも「ロールプレイ」たる由縁だなと思ったりしました。
個人的には、やはり和ゲーよりも洋ゲーの方が向いているようです。ドラゴンエイジとかウィッチャーは、選択や行動は必ず実行される。そしてその結果は良きにつけ悪しきにつけ自分に返ってくる。そういう所が魅力なんだと思いますね。
ウィッチャーのDLC「血とワイン」などは、シナリオも秀逸で、特に自分のワイン園を整備していくクエストは近年まれに見る深い感動を覚えました。ワインの味はとんと分かりませんが、こうして素晴らしい風景を見ながらゆっくりと日を過ごすことが出来たら、なんて思うことが出来るのもゲームの良いところなのでは無いかと思ったりします。