弟がPSPのブランディッシュをやっているのを見て
猛烈欲しくなってきました。
PC版さんざんやったくせに。
いやー3Dになりつつも、音楽はFM音源版で出来るので
なんというかファンには行き届いた配慮だと思います。
(辛口の弟によれば、アレンジ版もなかなか聞ける曲があるとのことでした)
めちゃ良いです。
ブランディッシュシリーズは、ファルコムのFM音源サウンドでも最高峰と言えるものなので
ぜひこの勢いで2も出して欲しい。
あと3も。
3が本命なので。
この3のオープニングは
たぶん自分の生涯で第二位の閲覧回数です。(1位は幻影都市)
ということで3が出るには絶対に1と、たぶん移植される2が売れないと話にならないので
断固お布施。
と思いつつPSPを買う決心がなかなか付かなかったのですが、値下げされましたし。
あとソルフェージュとかイース7とかムラムラ欲しくなってきましたし。
というわけでブランディッシュですが
ファルコムのゲームは音楽も素晴らしいのですが、押さえつつも豊かに表現されたテキストがまた美しいのです。
この情感は、私の目指すべき地平の一つです。
昔のゲームはそれほどパワーも容量もなかったため、
画に多くを割くことは出来ず、その代わりにテキストで表現することが多かったのですが
それがあの時代のゲームを今なお名作たらしめているのではないかと思います。
と、同時にゲームする人間の想像力が必要だったのも確かで
ウィザードリィなどもある程度のファンタジー知識がないとその意図するところが判らなかったかと思われます。
が、逆に下地のできている人間、またはそれを知ろうとその世界に触れた人間にとっては
その奥深さは非常に魅力的なもので
ゲーム性という物は動きそのものだけではなく、
こうした「読ませる部分」にこそ多く潜んでいるものではないかなあ、と思ったりするのです。
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