イグニッション

生まれて初めて
フィギャーを予約しましたぜ！
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もう買わずにはいられないのだ！
というか、はじめて「これは欲しい」と思ったなー
私は基本的にロボットしか作らないのですが、その理由の一つしてフィギュアは難しい事が挙げられます。
バランスを整えたり、下地を処理したりするのはさして問題ではないのですが、フィギュアはその性質上、動かしてポーズを変えることが出来ないため、顔の表情が全てです。
顔こそが全てを左右します。
特に目は「全てを物語る」という言葉通り、その塗装が失敗した時点で全てが崩壊します。
故に、私はフィギュアに手を付けないのです。
同時にフィギュアという物は作り手の個性が最も反映される場所であり、それが前面に出過ぎると往々にして「これは何？」という物が出来上がります。ロボットと違って記号化される要素が少ないからです。
満足行く造形で無ければ当然買う気になりません。そしてそれはプラモデルと違ってプロポーションの修整と言ったことが非常に困難であるため、素材として購入するのもはばかられます。
そんな頑なな私を唸らせるほどの出来映え。こいつはただもんじゃねぇぜ。
本当はエグゼリカもちょっと買おうかなーとか思ったんですが、予算と大きさの問題で断念。
最早ガラスケースが満杯なので幾つかお蔵入りしないと……いつの間にこんなに作ったんだろう。
そして未完成が多すぎるのも問題だ。
週末はヴァーチェ塗ったり小説を今度こそ完成させた上、驚きの驚異的びっくりサプライズが待ち受けているのだった。
温泉行けなかったこの悔しさをバネに俺は頑張るぜ。