shadow Line

約束された痛み

スティーブ・マックイーンの「ゲッタウェイ」
ようやく見る時間が取れて視聴。
もうなんというか、ただただ格好いいなぁ、マックイーン。
生きていれば、また違う魅力が見られたのだろうと思うと、大変惜しい。
死因である肺ガンの原因は、一節によるとスタントに使っていた防火服のアスベストだ、なんて言う話も聞く。
ゲッタウェイはピカレスクものだけど、嫌みなところが無くていい。サム・ペキンパーの映画の淡々としたところはピカレスクな映画で生きてくる。ワイドバンチもそんな感じだったが、ワイルドバンチのラストが虚無に満ちていたのに対して、ゲッタウェイはラストシーンの余韻がよい。
スティーブ・マックイーンの映画は色々あるけれど、大脱走が一番お気に入りかも知れない。
チャールズ・ブロンソンも出てるし。
昔は良かった、などと言うつもりはないが、名作として語り継がれている映画にはやはり現代にはない輝きがあるのも事実。
町の図書館はその手の映画満載なので飽きないが、司書の人が違う部署に移ってしまってこだわり映画セレクションの更新が滞ってしまっているのが残念だ。
 
というわけで、居ても立っても居られなくなったので
明日は電王の映画を強襲するぜ
ちびっ子が居ても堂々と見る。
好きなものを見るときは、それがどんな映画であろうと胸を張っていくべきだ。
ゲキレンジャーも密かに期待していたりする。
今年はお盆がまるまる仕事なので、某夏のイベントとかには今年も行け無そう。
というかここ5年くらい行ってない。たぶん、今の体力で行ったら死ぬだろうけど。

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