いいことあると途端にへこむ
俺はM属性なのか?
でも楽しくはないので違うと思う。
まあ突然死にたくなったりするのは仕様なのであまり気にしてはいけない。たいてい未遂で終わる。
ま、青臭いと言えば、まずそれまで。
私の青春は常に暗黒で構成されていたので、光が差すと眩しすぎるのである。
洞窟を抜けたらあまりの眩しさにまた洞窟へ戻ってしまう、あれと同じだ。
そんなわけで、最近料理の練習を始めたりするのだが、未だに包丁を上手く扱えない。
カッターナイフとかアートナイフとかでやっては駄目だろうか。
大根とかきれいに剥けるようになりたい。
剥いた皮で向こう側が見られるぐらい薄く、速く。林檎とかも。
というわけで、今日のご飯はぶり大根である。
ぶりのカマが手に入らなかったので、普通に切り身でやったらあんまりコクが出なかった。
あと、あると思っていたウイスキーが切れていた。酒のつまみのはずだったのに。
二人前で切り身二きれを三等分、熱湯にさらして鱗を取って、大根は半分くらいをぶった切り、輪切りにしてひたひたの水で茹でる。
ブリを入れ、酒大さじ5、みりん大さじ1で少し煮て、醤油4、砂糖3で味付け。好みでショウガを一かけ同封。
煮立ったら、火を止めて、鍋をバスタオルでくるんで3時間放置。
ゆっくりさますと、一日煮込んだ味に大変身。
でも、このレシピだとかなり濃い味なので、たぶん醤油3、砂糖2か、あるいはもうちょっと減らしてもいいのかも。
あるいはダシをとって、醤油1砂糖1のあっさり味でも美味いかもしれぬ。
奥深きは料理の道。
一月はまるまる違うメニューを食べられるぐらいにはなりたい。
でもたぶん、覚えるのは酒のつまみばかりのような気がする。
普段の食事は焼き魚で十分満足してしまうし………
速さでは洋食に分があるけど、じっくり作った和食は何ともいえない味わいがあるのよなぁ。
カレーとかハヤシライスも捨てがたいけど。
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