対決・その後

そんなわけで社長に色々ねじ込んだが、果たしてちゃんとやってくれるのかどうか。
もうこの際どうでもいいけど。
いっそ潰れてしまえばこっちも気が楽になるんだがなぁ。
売り上げゼロ円で怒られても、店には私一人しか居ないのでビラ配りも出来ないし、広告も入れてくれないなら店の認知度も上がらないし、ダイレクトメールを送るとかいうけど名簿作っても出した試し無し。
話し合うだけ無駄って感じがしないでもない。
　
そんな絶望的な日々の中にも、たまに希望の光が差し込む。
何とは明言出来ないが、つまり良いことがあったのである。
でも、もっと頑張らないとダメなのは言うまでもなく、あと痩せないと色々ダメだ。
モリモリたべてガリガリに痩せる食べまくりダイエットとかあればいいのに。
７月が物凄い楽しみだ。
ゼノサーガは出るわ、旅行の目処は立つわ、ゴールドフレーム天は出るわ。
あと夏は実家に戻るので、道具が全部あるからお菓子作ったりも出来る。
それを試食させる相手もいる。
スゲェぜ。
感動だ。
あまつさえ、実家に帰ればうちのモカちゃんと死ぬほど遊べるのだ。
今からもう既に夢見心地。忘我の境地。
ちなみにモカちゃんは宇宙一可愛いミニチュアダックスであり、それに比べれば隣の家のウェルシュコーギーなどボンレスハム同然。
かつスタイル抜群の巻き毛の貴婦人であり、隣のコーギーのように転がった方が速い、と言うこともない。
流石ドイツ生まれ。
ひと味違うぜ。