shadow Line

悪魔も泣いた

幸せ
 
とか
 
いいこと
 
というのは何となく恐ろしく感じる時がある。
絶望のどん底はそれより下がりようがないが、幸せから下に下がるのは簡単だ。
破滅するのはそう恐ろしい事ではない。
けれども
破滅する「かもしれない」のは恐ろしい。
可能性は、恐怖を産む。
可能性は未来への架け橋なんかじゃない。
暗黒への門、窮極の闇への誘い。
そう、そこには希望に似たものがあるかも知れない。
それなりの利益や地位のある場所にたどり着くかも知れない。
けれども、足下は細い細い橋と、目を凝らしても見通す事の出来ない、暗い澱が澱んでいるばかり。
道は真っ直ぐとは限らず、踏み外せばどこに落ちるのかも判らない。
当たりはずれはルーレットよりたちが悪い。
 
とネガティブに考えれば、どこまでもマイナスになれるのがこの世界の恐ろしいところだ。
希望のニートとか言う本を50ページほど読んだら物凄く気分が凹んできた。
目下全然希望無し。本当にタイトル通りなのか?
あとつよきすで黒いと噂の、よっぴーシナリオやったらさらに暗黒面に近づいてしまった。
気分転換にランニングに行ったら、ぼーっとしているうちに道に迷い、
とりあえず家はこっちの方向だと思ってとりあえずめぼしい方向に直進したらどんどん山中に入り込んでしまい、
外灯はないし、
月明かりを頼りに一人でとぼとぼ迷い歩き、
全身冷え切って家に着いた時は本当に安心しましたぜ。
 
泣いてなんかない!
 
しかし埼玉でなかったらたぶん死んでいた。
 
トレーニング中の辛さを現実逃避によって回避するのは私の才能の一つだが、
辛い時でなくても運転中とか普通に意識がなくなって
気がつくと家の近くに来ていたりする事があるので、
原付はともかく車に乗るのは辞めようと思う。
イルカの脳みそみたいに
右脳と左脳と交互に使い分けて寝たり仕事できたりすると凄く楽なんだがなぁ。
右脳開発トレーニングとかで何とかなるだろうか。
でも今日という一日のほとんどはゲームで費やされていったのだ。
ばか!ばか!
くそう、このゲームめ
コテンパンに伸してやるつもりで襲いかかったらエンディングですよデビルメイクライ3。
現実では、ヘタレと赤血球で形成されているともっぱら噂される私だが、二次元では違うぜ!
二次元の俺は剣持って悪魔に襲いかかったり、銃撃ちまくったり、ワープしたり、美女からロケット弾持たされたりするぜ!
いやー
二次元って本当にいいもんですね
 
さりげなくダメ発言
 
私の夢は
ダラダラしながら過ごす学生と
働いてそれなりに給料貰うけど、オフタイムは遊び放題の大人と
テキーラ飲んでゲラゲラ笑う老人達が暮らす
ボンクラ達の理想郷を作る事だ。
 
あんたらの才能を生かしてみないか?二次元で。
 
みんなでダメ人間になろうぜ?
 
で、影でこっそり努力して一人勝ちを夢見たりしたい。
そんな一日。

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