悩みに悩んだ末
4万ちょっとで何とか買えそうだったので
いらないゲーム等を売却して資金を捻出し
結局両面スキャナを購入。
ラストレイヴンは売ろうかどうか迷ったが
よくよく考えてみると、あんな無茶苦茶な難易度の物を
わざわざまた最初からやろうなんて気は起きないし、
正直言ってアーマードコアは
3以降のものにあまり価値を見いだせなくなってきているので、
まとめて売り飛ばしても何の問題もないのだった。
特にサイレントラインを含めネクサス、ラストレイヴンともに
デザイン的に変わるわけでもないので「自分のマシン」という感じが薄い。
思い入れのない物を所有していると、魂がそこに留まって澱が溜まる。
「いつか使うかもしれないもの」は必要ない物なのだった。
必要ない物を貯蓄するのは無駄であるし、
売却するというのは「必要かも知れない誰か」へ伝わっていくための一つの道である。
もしあの世があるとして
自分の魂がそこに行くのだとしても
持っていけるのは「思い出」だけである。物質は何処までも物質でしかない。
物を手放すと言うことは、因果を断ち切って情報のみを魂に刻印し、変質させるための過程なのかも知れない。
いや
自分で言っててよく判らないけど。
つまり、物を手放すと、時に人は自由になれるということだ。
結局、その金でまた
何か買ったりして際限なくサイクルし続けるわけだったりするのだけれども。
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