地獄のような連続勤務が終わると同時にヘビーな風邪をひいてしまい、現在に至る。
いわゆる鼻風邪というやつで、鼻水が酷い。
息が苦しいので寝てるのもちょっと厳しい。
寝たり起きたり給料もらいに行ったりしているうちに夜になり、ドラエモンを見た。
「のび太の宇宙開拓史」
超・面白い。最近のドラエモン映画は中途半端にヒューマニズム見たいのを盛り込むためいまいち盛り上がりに欠けるのだが、宇宙開拓史は実に良かった。
特にのび太の二丁拳銃の冴えは見ていて燃えるものがあり、つい手に汗握ったり鼻血が出たりした。
脚本にも抜かりが無く、タイムふろしきが意外なところで活躍したり、ジャイアンとスネ夫の最後の登場シーンなどは結構グッと来るものがあった。
宇宙開拓史、鉄人兵団、海底鬼岩城は何としても押さえておきたいところだ。
映画にかかわらず、あらゆる作品は「ああ、もう少しだけこの世界にいたいのにもうお別れなんだ…………」と思わせたら絶対勝ちで、少なくともこの3本はそれに十分合致する傑作。
自分の書く物も、そんな物の仲間入りが出来るように精進したいところだ。
買い物
いま、ちょっとした物件が500万くらいで入札出来るのだが、欲しい。
いわゆる不良債権というか倒産したとある会社の持ち物だった小さな建物なのだが、手に入れば人に貸しつつ自分が住めるなぁ、などという妄想を抱いたりする。
家持ちなら、嫁さんゲット率アップするし。
30を目前にして色々切羽詰まってきたが、そんなものに心惹かれてしまうくらい、三十路はヤバイ。ボーダーライン。
しかも来年の仕事を探しておかないとまずい。家無し、職無し、金無しに加えて恋人無し、は笑えないし涙が出る。
私の身の回りの女性はかなりいい人ばかりだが、みんな旦那、彼氏付なのが残念なところだ。
無用な争いは起こしたくないので必要以上には近寄らないことにしているが。
あまり年を取ると、結婚して娘を授かってその娘に今まで会得したあらゆる技を教え込む、という夢が崩壊してしまう。
息子だった場合には48の殺人技を仕込み、万一に備えて52の関節技は教えない。
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