shadow Line

そんなこんなで帰宅

何が起きたかというと、同居しているおばあちゃんが脳梗塞になって大変な事になりました。
朝起きたらいきなり異変発生。
なんかばあちゃんの喋り方が変だ、呂律回ってねぇ、と一瞬ビビリ、そこから冷静になってみると「ゲェーッこれは脳梗塞の症状講音障害ですよどうしようというか俺車運転出来ねぇしエートエートとにかく電話。誰に?親に」と狼狽しつつ、「脳梗塞は死ぬ」とインプットされているので、とにかく電話。
とにもかくにも運転出来ない私は病院に連れて行く事も出来ないのであとは全部親に任せて、とりあえず仕事して帰ってきて、事後処理したりして寝て起きてまた仕事行って帰ってきたのだった。
あー、こういう時に車の免許あると便利なんだな、とは思ったけれど超スピード恐怖症というか運転恐怖症な私はとにかく乗り物の運転が苦手。
小学2年生でようやく補助輪がとれるという驚くべき運動能力の低さに加えて、日本有数のチキンぶりで時速30キロの壁を越えられないゼロハンライダー。
そしてばあちゃんの命は助かったのだった。
助かったというか、元々命は大丈夫というか意識ははっきりしていたのだが、諸々大丈夫じゃない部分があり、入院した結果大丈夫と言える段階まで治療が施された。
あとはリハビリとかするんであろう。
しかし、ここでまた色々問題が発生してくるのである。
介護が必要な程度の障害が残った場合、私一人でばあちゃんの面倒が見られるのか、という事と資金面の問題。
いや資金さえあれば何事もハッピーかつ穏便に済むのだが、金がないので困るのである。金があればヘルパー雇って家事の面倒見て貰えるのだが、何せうちには金がない。
金がないと家族が面倒見るしかないのだが、去年から母子家庭であり、兄貴つまり私が臨時職員扱いで給料が激烈に低い事に加えて、ばあちゃん国民年金だからあんまり金貰えないし、とにかく大変。人手が足りないというのが問題。
働かざる者食うや食わずで腹が減って死、という事もあり、働かないわけにはいかない。
この際、農家に転向して細々と食いつないでいきながらばあちゃんの面倒を見る、という選択肢もないではないが、農家出来るほど土地広くないし。
とにかく大変な事になってしまった。日々平穏かつノホホンと暮らしていく事を夢見ているのに、なんか密度が濃いというか不幸系イベント満載なんですが@俺。
俺の人生の主人公はオ・レ♪
といつになったら胸を張って言えますか。状況流されてるっつーの。
でも泣かないぜ。男の子だからな。

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