先日大量のアルバイトを導入して復旧した我らが施設ですが
昨日の地震でまた本ががっつり落ちてきて尿が漏れそうになりました。
とはいっても
万単位で落ちていないので半日で復旧できましたが
現地の人はこれ以上のが立て続けに起きているのだから
それは気が休まらないだろうなあ、と思います。
皮肉な話ですが
こういう巨大な事故や災害が起きたとき、想定していなかった欠点や不備が露わになることがあります。
原発の事故は津波に対する物でしたが
うちの施設の場合は、電源が全部落ちたとき、場所によっては脱出の手段が限られる（窓破壊とか）など
普段の利用からは想像もしていなかった様な箇所で重大な欠陥が見つかって
さてどうしよう、といった具合です。
彼の地には知り合いがおり
1人は未だに音沙汰が無くてはなはだ不安ではありますが
こういうときに何も出来なくて非常にやきもきします。
何か役に立てるようなことがあれば……と思うのですが
とりあえず募金だけでも、と思って僅かではありますが振り込んだりしてきました。
人智を尽くしてなお備えは完全に程遠く
天と地の狭間には人の哲学の及ばぬ物が無数にあるのかも知れませんが
一日も早い原子炉の安定と地震の沈静化を願っております。
コメントを残す