人生に疲れたときの選択肢は
死か
温泉のみだ
ということで
なにやらストレス性じんましんとか体にも症状が出てきたので
温泉貯金を解放して温泉に行ってきました。
場所は仙台秋保温泉
仕事帰りに深夜バスに乗ってそのまま旅立ちます。
日帰り入浴は11時からのところが多いので、付近で少々時間つぶしなど。
朝一番なのに席は割と混んでおり
隣はくちゃくちゃと音を立てて食べる女
その隣はなにやら彼氏の浮気か何かを静かに問い詰めるカップル
という面白組み合わせで
早朝からエクストリームな状況で朝ご飯を食べたりします。
さらにマクドナルドでコーヒー飲みながら小説書こうと思ったら、
ノートPCが立ち上がりません。
早々に復旧作業しながら、ご飯食べたばかりなのにさらにホットケーキまで食います。
後で判ったのですがバッテリーパックを差すと逆に立ち上がらなくなるみたい。そろそろ替え時かもしれません。
そんな感じで9時になったのでバスの発着場で秋保温泉域の切符を買います。
観光案内もするみたいなことが書いてあったので、
バスの時刻とおすすめの湯を聞いてみました。
そしておっちゃんが教えてくれたのは平日のダイヤでした。土曜日なのに。
そんなわけで乗れたはずのバスを乗り過ごし、早速1時間以上ロスします。
1時間ほどバスの中でうとうとしていると、秋保温泉の湯元に。
おっちゃん曰く
「温泉の湯質は何処も差がないから公衆浴場がおすすめだよ」
なるほど、一理あります。
停留所そばの公衆浴場はかなり古い建物ですが、格安。300円です。
ロッカーに荷物が入らないので3つくらいに分けようと思ったら、
管理人さんが預かってくれるというので早速入浴。
だまされました。
確かに湯質は一緒かもしれません。
しかし公衆浴場の湯船はどんなに広く見積もっても2畳。
浴場全体でも8畳くらいです。
そして浴場にいるのは私を含めて10人以上です。
風呂に入りきれず、裸のまま体育座りをするおっさんたちに紛れて
「何処で選択肢を間違ったのか」と自問する時間を過ごしました。
(でも何とか湯船にはつかれました。)
気を取り直して高級そうな旅館の日帰り入浴に行きます。
1200円タオル付き。浴槽は広いし、断然こちらの方がお得です。
ひたすら時間いっぱいまで風呂を出入りしつつ、
ストレッチしたりして体をほぐします。
露天風呂もあったのでそこでくつろいだりしていたところ、
反対側にもお風呂があると思ったら池でした。
誰にも見られなくて良かった。
冷静に考えてみれば、噴水付きの露天風呂など在るはずもありません。
合間合間に手帳に小説のネタを書いたりしてのんびりしつつ、時間いっぱいまで入浴。
近くには磊々峡などの観光地もありますが、休養目的なのであえていきませんでした。
観光目当てなら鳴子、
温泉のみなら作並、
その中間が秋保かな、というのが個人的な感想です。
ただ秋保の湯はちょっと温度高めなので心臓弱い人には注意です。
車ならそれほど不便ではないですが、
バス移動だと1時間ほどかかるうえ本数も少ないので、
旅館の迎えが駅まで来ている作並とか鳴子の方が交通の便はやや良好かと。
その後は食事のお誘いをすげなく断られたので、
一人で仙台市内をぶらついた後に、宿近くの牛タンのお店で定食などいただきます。
1500円ほどで麦ご飯おかわり自由という割合素敵な価格設定でした。
あとウエイトレスのお姉さんが二人とも超美人でした。
ついでに制服も良かった。もっと店の前でもアピールすべきだ。
宿に着いたら湿疹やらで体が緊急事態に陥ったので
薬投与して薬飲んであと薬も飲んで、塗って、足すっきりシート貼って、湿布も貼って、乾燥対策にマスクもして、iPhoneの壁紙にしたうちの看板娘は超可愛くて幸せなどと思いつつ就寝。
翌日ご飯食べて、日曜スレ立ちようとしたら
PCが沈黙したままバスの時間が来たので、そのまま現在に至ります。
そんなこんなで夕方には家に着いたのですが、
本音を言えば一週間くらいくつろぎたかった。
温泉は最高です。
お金があったら温泉街に住みたい。
海があり、温泉があって食べ物も美味しい宮城は割と理想的なのですが、
私の仕事がないので移住出来ないのが何とも残念なところです。
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