ベヨネッタを一通りクリアしました。
うーんうーん
ロードが長いのが致命的。
とくに一発ゲームオーバーの所で30秒くらいまたロードする羽目になったときとか。
ゲームそのものは面白かったです。
ファミ通40点は明らかな行きすぎですが、好き勝手暴れ回りつつゲラゲラ笑ってプレイするゲームとしてはなかなかの良作でした。
とくにジャンヌは良いキャラ過ぎるのでこれで一本ゲームつくって欲しい。
ロード改善パッチが出るらしいので、欲しい人はそれ待ってからでもいいかもしれないです。
フレームレートがどうだとか色んな意見を聞きますが、あんまり気にならなかったかなあ。
でもロードはやはり何とかして欲しかった。アクションゲームでテンポ途切れるのは致命的。
「ハイペリオン」「ハイペリオンの没落」「エンディミオン」「エンディミオンの覚醒」
の4部作をようやく読み終わりました。
それぞれが上下巻でしたので、計8冊。
人類の存亡と未来に関わる壮大なSFで、現在・過去・未来が複雑に絡み合い、
物語の中に物語を内包する複雑な入れ子構造も相まって大変読み応えのある本でした。
テーマは一言で言ってしまえば「愛」です。
それは単に男女の愛のみならず(もちろんこれが最もわかりやすく強い愛ですが)
神の愛であったり、他者への愛であったり、生命への愛だったり
4冊全てに異なる読後感を喚起する希有なる書物でした。
非常に難解ではあるのですが、面白かったです。
その結末の切なさに胸えぐられる思いではありますが、エンディミオンの覚醒に至った後、もう一度ハイペリオンに戻ることをオススメします。
何でこの本を読もうなどと思ったのかはよく判らないのですが
私には時々こういう不思議な力が働きます。衝動というか、直感というか。
おかげで本と友人はあんまりハズレを引きません。
コメントを残す