shadow Line

世界の鍵

ヨルムンガンド6巻です。
買ってきて読んで読んで読んで
また読んで
通勤途中にも読んで
帰りにも読んで
風呂でも読みます。
 
あー
バルメはいいね。
いいね。久々に心震える漫画でした。
積み上げてきたもの、蓄積したものを解放することが快感の原点ですが
この6巻で一気に炸裂するバルメの感情は、私の心も熱くしました。
この瞬間のカタルシスこそ、漫画の真骨頂。
 
一方で
「こんな世界もう嫌だ!」と叫ぶカレン・ロウの心情も判るのです。
信じること、信仰はそれが強固であるほど揺るぎない目標と目的を与えてくれますが
それが失われることは世界の崩壊を意味します。
カレンの世界は少なくとも一度はここで壊れたのだなあ、と思うと
これから先、何を見いだしていくのか興味は尽きません。
  
あとヨナはマジいい男。

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