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謎の物語

何やら急に寒くなってきました
本格的に冬物の支度をしなければ行けません。
皮下脂肪が多いからと言って寒くないわけではない!のです。
 
で、冬になると思い出すのが謎の昔話「柿売りと唐辛子売り」
これは冬山で遭難した柿売りと唐辛子売りが
寒さと空腹に耐えかねて売り物に手を付けるのですが
柿を食べた柿売りは朝に青くなって震えていて
唐辛子を雪にかけて食べた唐辛子売りは、朝になったからカッカカッカと身体が火照っていた
というオチの話なんですが
この話には一体何の教訓があるのか未だに理解できません。
昔話なんで教訓はないのかも知れませんが、
しかし童話の本に載っているぐらいだから何か意味があるような気もするんですが
「柿を食うと身体が冷える」と言うことなのか「柿に唐辛子を付けて食べれば良かった」ということなのか。
 
もう一つ謎の昔話と言えば
背中が痒いから息子に背中を掻いてくれと頼んだ母親が
息子に断られたため、仕方なく何故か崖にある尖った岩で背中を掻いていたところ、誤って転落死。
それを知った息子は悲しみのあまり崖から身投げ。
二人は白い鳥になって何処かへ飛んでいくとい言う話なんですが
これも謎です。
最後だけいい話で締めたつもりか!と突っ込みたくなるのですが、やはり意図するところが判りません。
たしかこれ、ジャポニカ学習帳か何かに載っていた話なのですが…………
 
ひょっとしたら、この日本にはこんな不思議な昔話がまだまだたくさんあるのかも知れません。

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