やっと解放されたのでここぞとばかりに予定を詰め込んで行ってきました
フェルメールとハンマースホイ展。
最初は西洋美術館のハンマースホイ展に。
ポスター見ておっと思って行ってみたのですが、
何といういうか異様な絵というか沈黙に満ちた絵ばかりなのが大変面白かったです。
人通りの多いはずの場所なのに無人だったり、登場人物が背を向けていたり、
拒絶というか見ている人間が「絵の中に入っていけない」面白い構図の絵が多く
不思議絵大好きッ子の私としては大変満足でした。
ただ、色合いがちょっと暗めで、下手をすると「陰鬱」とも捉えられかねないので万人向けではないのかも知れませんが、
どことなく登場人物の顔を何かのもので隠してしまうマグリットに通じるものを感じられて興味深かったです。
あとハンマースホイとは関係ありませんが
地獄の門は何度見てもスゲーなーと思いました。
フェルメール展はすんごい込み方で平日なのに列を成してるとかビックリ。
とはいえ、メインはデルフトの巨匠達、の方で
フェルメールは著名な絵はあまり来ておらず(それでも7点というのは多いですが)
有名なのを目当てに来るとちょっとガッカリかも。
とはいえ、絵そのものはどれも素晴らしく、引き込まれるような深い世界観を持っていて有意義な一時でした。
後はもっと人が少なくてゆっくり見られたらなあ、と思わざるを得ません。
私は人混み苦手で気持ち悪くなってしまうので、あんま密集したところにいると駄目です。残念。
ポスターとか見たかったのですが、売店も密集しすぎていて全然駄目。密度100%超えてます。
うーん、改めてフェルメールの人気に驚きです。
終わった後は都立美術館の食堂で御飯。
というかメニューはハヤシライス大盛り一択で。これ食べないと美術館来た気がしません。
そして帰りにプラモデル買って速攻組み立てて現在に至ります。
ふーやれやれ。
でもどうやらあと4ヶ月以内に1600冊ほどどうにかしないといけないらしいので、
一時の休息の後再びデスマーチの気がします。
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