shadow Line

胸を抉るような甘い名残

 ブラスレイターのOPはデタラメな残像のままで良かったのに…………
 と思っていたら
 うちの弟から全く同じような内容のメールが届いて吹いた。
 
 基本的に私のロック大好きは弟からの逆輸入なので、流れとしては正しいのか。
 でもマクロスもプッシュしてきます。
 なので電王を勧めたりして、兄弟そろって駄目な大人になりつつあるんじゃねえの!?
 立ち止まることも許されぬまま 気がつけば何が残るのだろう
 
…………変身ベルト?
 
 声が若本と言うだけでアークキバットベルトとか買いそうなのでパンチホッパーとかキックホッパーとか予約。
 幾つになっても少年の心を忘れない
 それが俺のジャスティス
 
 そんなわけで今回の更新はバスターガンダムです。
 いいものです。
 でもたぶん、1/100のほうが動かして遊ぶには良さそうです。
 今思えば、ダブルジョイントでなくて引き出し式の軸関節にすれば良かった、と思うことしきり。
 買ったのはだいぶ前ですが、色々不具合があったのをレストアして今回の掲載と相成りました。
 seedは無印のデザインはかなり良いものです。運命はちょっとなあ…………色々と惜しい。
 しかも戦闘がバンクだらけで全く生かし切れてない。
 と改めてそう思います。スターゲイザーも、一部戦闘シーンは良かったものの3話の戦闘がちょっと…………
 スローターダガーのバージョン2,というかストライカーシステム完全対応にすべく改修しているのとか、たくさんたくさんあるので何とかしたいわあ。ジェットストライカーとか自作したい。
 本当に時間なくて困る。定時に帰ってきているのに、たぶん疲れてすぐ寝ちゃうからだ。
  
 仕事で1854年のふるーい本に触れる機会があったのですが
 表紙の劣化が著しく、触ると繊維が剥がれちゃう
 そんな状態にもかかわらず、本体の綴じは非常にしっかりしていて、紙自体も酸性紙ではない洋紙なので殆ど劣化がない、150年前の技術に感動。表紙だけが湿気で劣化してバラバラになっているのが現状のようです。
 修理の方針としては表紙を剥がして極薄の和紙で裏打ちするか、業者に出してリーフキャスティングという梳き込み(破損してバラバラになった資料の隙間に新しい紙の繊維を梳き込んで補強する技法)をして貰うのが一番確実な方法なのですが、結構な料金が掛かる上、そんなに利用されていないというか全く利用されていない資料なのでそこまで時間も金も掛けられない。
 かといって半端な修理は資料のオリジナリティを損なう、という判断からあえて手を付けない方向で。
 調べた限り、東大とうちしか持っていない本みたいですが、使ってくれないと本というモノの価値はあって無きが如し。
 ついでに、自己満足のための修理ならしないほうが良いのです。
 本当は保存用の箱でも作って入れてあげられればいいんですが…………。
 本にも怒髪天を衝きそうな細工が色々としてあったんですが、もうどうしようもないのでそれもそのままにするしか…………
 本という物を工芸品の視点から見ると非常に面白いんですが、同時にあまりのずさんな扱いにビックリします。
 全部が全部面倒見てあげられるわけでもなく、同時に全ての本が使われるわけではないので、ある程度は仕方ないんですが。
 でも革の製本にテープ貼っちゃうとか、100年前の本にラベル貼っちゃうのはどうなの? 何かやるとき疑問とか感じなかったのなあ、とちょっと悲しくなります。人類の歴史なのに。
 
 本というのは、次の世代に知識や物語を残す手段としてかなり優れているメディアです。
 適切に保管されれば洋製本でも300年、和本は1000年持ちます。
 余談ですが、どっかの図書館の官能小説コレクションには禁書になったものが多数あり、熱心な研究家がそこに通って失われた官能小説を多数復刻させた話を聞いたことがあります。
 フランスの国立図書館だったかなあ、確か通称地獄の部屋とかなんとか
 検索したら凄くたくさんの官能小説がヒットしてしまい、禁書書庫の真偽を確かめられなかったので引き続き調査。

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