shadow Line

本あるところに仕事あり

新しい職場に異動になってはや二日
やはり新しい環境という奴は緊張します。
結構人見知りするので肩がガチガチに。
昔よりマシになったとはいえ、知らない人と会うのはやっぱり大変だ。
とはいえ、みんないい人ばかりなので落ち着いて仕事が出来るのは良。
過酷な環境でのみ真価を発揮する人も居ますが、自分は安定した環境で落ち着いて仕事しないと全然動けなかったりするので、図書館はわりと自分向きの仕事だったりします。
もうちょっとだけ給料が良ければいいんですが。
あと古い本の匂いはいい。
時間の匂いがする。
寒くなければずっと書庫で仕事しててもいいくらい。
稀覯書とか中身は判らなくても見たいものですが、機会が無いとちょっと難しいみたいなのが残念。流石に施錠されたところには入れません。滅多に公開しないらしいですし………
インキュナブラと呼ばれる活版印刷黎明期の彩色された書籍は本と言うより美術品に近いのですが、凄いです。ページ単位の美麗な彩色と装飾
死ぬまでに一度でいいからグーテンベルグ聖書を始めとする稀覯本や彩色写本を見たいところですが、公開しているところは日本じゃほとんど無いのが難点です。(所蔵はしているんですが)
どんなものかは
https://www.gutenbergdigital.de/gudi/eframes/index.htm
のDigitised Documentsから電子化された物を見ることが出来ます。
思いっきり手間を掛けてこんな感じで小説作ってみるのも面白いかも知れないですね。
重いのでホームページで公開するのは大変そうですが。

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