雨の季節ですよ。
雨、と言うとたいがい鬱陶しく思われがちで、事実外へ出るとなると傘はいる、濡れたときのためにタオルとか着る物とかを選ばなければならないなど面倒なことも多い。
とはいえ、雨のもたらす静けさは個人的に大変好ましいもので、柔らかな雨のもたらすどこか物憂げな冷たさというのは、情緒のあるものだなぁ、と思ったりします。
仕事でなければ、こんな日は雨音を聞きつつ、
趣味にいそしんだりするのです。
ガッシュランのハードコーン(ドリル)とかダルジャンのレーザードバズソーは素敵な武器だなぁとか。
女子にも人気の高い聖闘士星矢、最近お気に入りのエピソードGで
シャカとデスマスクがちょっぴり仲良かったり
アイオリアの危機にアフロディーテが助けに来たり
冥王神話で魚座が熱い男の心意気を見せつけたり
日陰者にも何時か陽の当たる日か来るんだな、と言うようなことをね、ちょっぴり思い出したりするんですよ。
あと最近
変態の時代という本を読んで
変態の正しい意味を知った!
変態、それは!
画一化政策をとる国家と選民思想の輩に風穴をあけるべくうち立てられた!
先人達の偉大な業績と戦闘方法!
と言うような感じだったらしい。
極論から言えば変態は
当時ちょっぴり流行った優性運動や、健常を建前とした社会の幻想と欺瞞をうち砕く効能を持っており
つまり変態は素晴らしいものだったんだわ!
とまあそれは極端すぎる結論でそんなことは書いてませんが、つまり変態は良い物ですよ。
変態の時代は、かなり骨太に大正から昭和初期の知的状況を論じているので、普通に面白い本。
お勧め、とは言わないが、知識の養分としては過不足無い内容だと思ったりするわけです。
最近、ですます調を心がけて書いていますが、どうでしょう。
気持ち悪ければまた元に戻したりするんですが。
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