shadow Line

聖前夜の悪夢

ナイトメアー・ビフォア・クリスマスをようやく見た。
前から見よう見よう、と思って早2年。
ブラックジョークっぽいのが多いのかな、と思ったが、全体的には大人向けの童話という感じで大変良かった。
変に明るいオチでなくて本当に良かった。
この手の奴は、「新しい自分の居場所を見つけたぜ!イェアー!」というオチが付くことが多いので、自分の在るべき道を見いだした、というところが凄く安心した。
人には分相応というものあり、それなりの居場所も仲間もいるものである。
でも職場の人に
「大人向けの童話って良いですよね。地獄の黙示録とか」
といったらちょっと引かれた。
地獄の黙示録も、ちょっと死体が多い大人向け童話だと思うのだがどうだろうか。
金枝篇を読んでいればアレが森の王の比喩だと判るし、彼の王国が死体ばっかりなのもそれで合点がいくと思うのだが、普通に見ると確かにベトコンものの亜種にしか見えないのだろうなぁ。
ちなみにベトコンものといえばフルメタルジャケットだが、ハートマン軍曹みたいなのは嘘じゃありません。
自分の先任陸曹はあんな感じの人でマジ怖かった。
もう二度とあんな体験はしたくないと思ったものよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA