shadow Line

音撃タコ殴りは教育的にどうか

最終日ということもあって、なんだか見に行かなければならないような気がして仮面ライダー響鬼の映画を見に行く。
休日だけあって、ちびっ子軍団大集合。
後ろの席の奴は興奮して猛烈に椅子を蹴ってくるし、大変なにぎわいであった。
映画に関しては、ううむ、少なくとも響鬼に関する限りは全然キャストの持ち味を生かしてない、とだけ言っておこう。
どうみても1時間弱に納める内容ではないし、そもそも時代劇ですらないので掘り下げ不足。映画としての出来はミッシングエースの方が上。
ともあれ、明日夢の想像による部分が多いので、細部は実は史実と違う、というような解釈も出来なくはないのだが。
変身後の安倍麻美によってたかって音撃をかますシーンでは、迫力と言うより呆然だったり、まぁ色々。
あのシーンはちびっ子に見せるのはどうか、と思った。
それよりも、マジレンジャーである。
個人的にはこちらが大ヒットだった。
中身が面白い、というとかそういうわけではなく(いや面白かったが)、天空大聖者のキャストがヘドリアン女王の人(曽我町子)だったことに、一人で興奮していた。
うわー、ヘドリアン女王だー
スゲースゲーッ
という感じで思わず身を乗り出してしまったが、やはり貫禄が違うのう。
まさに大聖者。大物感ばっちり。
内容的にもテレビ版に沿っているので響鬼のように違和感はない。
それにしてもヘドリアン女王。まさかあの人を此処に持ってくるとは。
見ていて凄く思ったのだが、ジブリ系のアニメを作る時は、婆キャラは絶対この人にすべきだと思った。特にラピュタのドーラ。
髪型さえ変えれば、声の吹き替えさえいらないと思う。

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