- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2004/04/28
- メディア: DVD
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機甲創世記モスピーダを見ていて思ったのだが、追っ手から逃れるためとはいえ、女装して芸能活動やっている奴が仲間、というのは相当スゲェと思う。
革新的だ。
しかも、声優は男声と女声の二人が当ててたりして豪華そのもの。
子供の頃は、本当に女だと思っていたりした。
ほかにも堅物な軍人、脳天気、不良娘、でかいが気弱なメカニック、放浪少女等80年代の象徴とも言えるキャラクター群は今見ても色あせない。
もっぱら打ち切られたマクロスもどき、という認知が高いモスピーダだが、全体的に言ってマクロスより好きである。
タツノコ制作、キャラクターデザイン天野嘉孝、opはタケカワユキヒデと久石譲、アニメーターとして金田伊功、脚本に寺田憲史と今考えたら相当とんでもないメンバーで作られている。
あとマクロスより画面が綺麗(だと思う)。
主役ロボのレギオスに至っては「どこにそんなたくさんのミサイルを」と言うほど大量のミサイルを搭載しており、とにかく大量に発射するので子供心ながらに猛烈にヒットした(主に自分の中で)。同世代の子供はマクロスはだったが、かたくなにモスピーダを支持し続けたりする。
なによりロードムービーが好きなのである。
あとエンディングがジャズバラードというのもたまらぬ。
子供の頃に見た奴なので話の中身はあまり覚えていないのだが、何故か歌だけは妙に覚えていたりするのが不思議だ。
レギオスはなんか買って大改造して遊べるようにしたいなぁ、とか思うのだが、やまとあたりが製品化してくれないか、とも思う。
昔の思い出の品を、今の技術力で大改造、というのは年をとった人間の楽しみ方でもある。でも、バイアラン買ってきたら、そのあまりの出来の酷さに一度開けただけで早速積まれている。
あれはもう、なんというか違うもんだろう。
MG以前のガンプラは本当に酷いので箱を開けて中を見ると思わず笑ってしまう。(そしてそのまま棚に戻される)
そして、リクエストの件は了承したので、超気長にお待ちあれ。
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