shadow Line

日常から保養所へ

 我が家に伝わる家訓に因れば
「疲労極マリシ時、沸キタル泉ニテ身を癒スベシ」
 とある。
 すなわち、労働から解放された後、家に帰らず温泉へ直行。
 温泉満喫。
 いやいや、マジ死ぬって。温泉行かないと。
 7時以降は500円で入れるので、2時間ほど湯に浸かったり、フルーツ牛乳飲んだり、無料マッサージ器を体験すると見せかけて、無料なのをいいことに体験体感しまくってきたりするのだった。
 本当はマッサージ師に揉みほぐして貰おうと思ったのだが、時間が時間なので断念。
 けれども、首が痛くて止まらない頭痛とか肩こりとか足のむくみとか相当改善。
 フルーツ牛乳込み630円なり。
 下手なドリンク剤を買うより絶対にいいぜ。
 この調子で平日の休みにも朝から乗り込んで、風呂入ったり本読んだり風呂入ったり本を読んだりしたい。
 正しい流れとしては風呂→村山由佳→風呂→二宮ひかる→風呂→なにか危険そうなもの(トリイ・ヘイデンとか)→帰宅、であろうか。
 しかし、両者とも著作はあらかた読み尽くしてしまったので、何か不確かなもので代用せざるを得ない。
 休みの日は、何か切ないものを読んで優しい気持ちになりたいものだが、何故かブラックラグーンとかに手を出してしまい、血をたぎらせたりアーマードコアで破壊行為に及んだりしてしまうのだった。
 ともかく、明日一日凌げばようやく休みが来るので、疲れを癒してくれる大自然の恵みに感謝しなければならない。
 人類は絶滅してもかまわないが、温泉だけは残って欲しいのものだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA