先月のアスキー誌に「PCのケースを解放して扇風機で冷却したらどうなるか」という実験がのっており、いたく興味をそそられたので早速やってみた。
夏なので超高温になる電源ボックスにどれぐらいの変化が起こったかというと、「暑くて触るのを躊躇う」ぐらいの高熱が「室温によりやや高いぐらい」まで変化。
扇風機を使用しなくても放熱効率が大幅に向上し、すべての熱源において大幅な温度低下が見られた。
すごいぞ。
防御力激減だけど。
しかし、この場合の防御力の低下はあくまでケースがないためである。何かでほこりなどを防ぎ、且つある程度の剛性を持たせた形状にすれば問題ないはずだ。
ということは、ショップメイドPCとかのケースの真横をぶち抜くかハニカム状に抜くかスリット状に抜くかして、ほこり対策として換気扇用のフィルターか何かをつけてしまえば空冷でも相当な温度低下が望めるんじゃないか、という気がしてきた。
うーむ、お金に余裕があるならそんな改造をしてみたいものよなぁ。
昔、ミニ四駆にはまっていたときは、限界まで軽量化、空冷によるモーターの効率化を掲げて狂ったようにドリルで穴を開けたりしたものだが、その高価版と言った感じか。
穴とか開け出すと楽しくなってくるんだよなぁ。
「ここ、ここはまだいける!」みたいな感じで。
もう何が目的なのかよくわからないぐらい開けまくったが、そのおかげでマイマシンはコースアウトしたときに真っ二つになったのだった。
ああ、そんな感じでケースをぶち抜きたい。電気ドリルとか使いまくって。
でも次回の購入は絶対NECの水冷式。
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