shadow Line

温故知新的な

dアニメストアに加入してみたのですが、古いアニメが山ほどあって俺様大歓喜。

手始めにファイブスター物語の劇場版を見るなど。

これ、なけなしの小遣いを貯めて劇場に見に行ったのですが、今見てもよくできた映画だなぁ、と。あの時代によくモータヘッドを動かすなんてすげえ作画コスト掛かったろうになぁ、とか思ったりします。

一巻の内容を凝縮してるので細かい設定とか説明が端折られたまま進むけど、なんかすげえもん見せられてる感。あと若本の声が若い。ボードの声にピタリあってる。というか、声優全般のチョイスが良い!

モータヘッド戦は実際にやると超高速で展開されているけれど、劇場版では割とゆっくり目+スローモーション演出。動きの重いロボットとして描かれているのは、間違いとも言えますが、ここは難しいところだと思いました。

漫画はコマを凝視出来るけど、映像だと瞬きするぐらいの速さで『突撃したら頭を握りつぶされた』の流れはギャグみたいな感じになりかねませんし。観客にわかりやすく見せるためには仕方ない部分もあったのかな、と思いました。

本にしろ映像にしろ、歳をとってから見返すと、若い頃とは違った見え方をするので『温故知新』とはよく言ったものだなぁと思います(タイトル回収)。

dアニメストア、あとエンゼルコップとか昔見ようと思ったけど近所のレンタル屋になくて見られなかった作品がバンバンあるので、脚本の勉強も兼ねていろいろ見ていきたいところ。